ストレスコーピングの考え方


こんにちは、あるてぃー代表の内藤です。本日の生活基礎訓練の中で、ストレスコーピングのお話をしました。
生活基礎訓練では、ご自身の病気や状態に対して、どのように向き合えば良いのか。そのヒントを訓練で紹介しながら訓練生と考える訓練です。
この訓練によって前向きになり、自分の病気や障がいと向き合う訓練生が増えています。
コーピングとは、「意図的な対処」
ストレスコーピングという言葉を最近、よく聞きますね。ストレスの意味はわかるけど、コーピングとはどういう意味でしょうか?
コーピングとは、「意図的な対処」を意味します。つまり、自分から動くということです。よく認知行動療法聞いたことありませんか?実は、コーピングの考え方から由来しています。
コーピング、4つの方法
認知
気分・感情
身体反応
行動
以上4つのうち、自ら対処しやすいものは「認知」と「行動」なんです。
よく聞く認知行動療法は、まず知ることからはじめ、どのように行動すべきかを学ぶこと。そうすることによって、抱える不安に向き合っていけるわけです。