就労移行支援あるてぃーのブログ:alti-okinawa

沖縄で就労移行支援と自立訓練(生活訓練)をおこなっています。

史上最高のプログラムを提供します

あるてぃー史上最高のプログラム

あるてぃー史上最高のプログラムが完成し、2019年2月1日より開始します。訓練生の学習状況や変化を把握し、人間力をより高めるプログラムの創出を半年かけて検討しました。

プログラムの何を検討したのか?

自立ということは、就職することはもちろん、自分自身の力で生活をするということ。人間力が基礎であり根本であることは、以前より認識していました。しかし、その人間力を高めるためのメソッドを私たち職員が、伝えきれていなかった現状があります。その知識を理解し身につけるために必要なメソッドを具体化し必要最低限のものをまとめました。

その最高のプログラムとは?

新たに以下のプログラムを追加しました。

  • 認知の仕組みと色々なセルフケア(新設)

  • 自分と他者に向き合える会話術(新設)

  • アウトプット講座「記憶定着の手法」(新設)

  • エクササイズ(新設)

  • ビジネス講座(変更)

  • グループワーク「アイスブレイク」(変更)

  • グループワーク「気持ちを伝える」(変更)

以上、4つの新設と3つの変更でプログラムは史上最高のものになりました。

以上の中からいくつかを紹介をします。

認知の仕組みと色々なセルフケア(新設)

一般的な認知の仕組みを理解することにより、自分自身の認知のズレに気付いてもらう。講義の中で、セルフケアのメソッドを紹介し、実践する。

エクササイズ(新設)

体力維持は、必須です。新しい環境に慣れるには、精神力と体力を消耗します。基礎体力の向上と日常的に簡単な運動を促すプログラム。激しい運動ではなく、家庭で簡単にできる筋肉トレーニングからストレッチ、呼吸法を学びます。

アウトプット講座(新設)

社会生活の中でノウハウを学ぶ機会は、たくさんあります。そのノウハウを理解するために、どうすれば記憶として残すことができるかを学びます。そして記憶の定着のみならず、参加することの意味を捉えて、集中できる姿勢を学びます。

このプログラムで何が期待できるのか?

全てにおいて言えることは「コミュニケーション」が大事であるということ。会話が成長を促します。会話に苦しめば、助けを求めることもできません。通所し始めた時よりも今、コミュニケーションの変化に気づいている訓練生は、9割を超えます。そのノウハウをより向上させて自信をつけ、自己肯定感を高める訓練生を育むことを誓います。そして、彼らの幸せな生活を実現するために邁進していきます。