休み連絡は報告、連絡、相談?
こんにちは、職業指導員の上野です。本日は、ビジネス講座でした。本講座では、お辞儀の練習や挨拶への考え方、報連相を中心にディスカッション形式で訓練しています。
報連相の相談って何?
相談とは、選択肢を増やすことです。相談することにで自分では思いつかなかった選択肢が増えたり、自分の選択に自信がない時に、背中を押してくれることもあります。ただし、相談相手は、専門的な人でないといけません。専門的というのは、相談内容について詳しい人ということです。
仕事を休むことは、相談です。
本日の訓練のキモ。仕事を休む時、報告、連絡、相談のうちどれでしょうか?と尋ねてみました。すると、連絡と答えた方が圧倒的に多かったのです。これは間違いではないのです。これは、考え方の違いです。
仕事に来る、職場に居るのが前提
そもそも、仕事に来ること、職場に居ることが前提なのです。ですが、一番多かった連絡だと感じている方に質問をしてみると、「休むことを伝えるから」という考え方だったのです。本日の休みを決めるには、会社と本人で決めます。ですから、相談が適当なんですね。
遅刻や早退も同様
遅刻や早退も同様です。遅刻すること、早退することが当たり前ではないのです。会社に来ることが当たり前なんです。だから、遅刻も早退もその前に相談しましょう。
報連相ができると3つのトクをします。
これは、報連相に限らず、ビジネス講座全般で言えることです。
解く 誤解や間違いと解く。
人徳 人間力の徳が上がり協調性が生まれる。
お得 それによって助けてもらえるお得感。
会社の休みや遅刻・早退は、ぜひ相談してください。新しい選択肢が増えて、アイディアを蓄えることによって、自分の考え方が変わり、色々なことに前向きになれますよ。